マレーシアの水は飲めない!?茶色の水が出た場合の対策方法を解説

水 ペットボトル ばら売り基本情報
家の中の蛇口

毎日の生活に欠かせない水。マレーシアの水事情は、日本とは異なります。水道水をひねって直接飲むなんてことをしたら、お腹を壊してしまう可能性大です!今回は、マレーシアの水事情とマレーシアで安全な水を確保する方法をご紹介します。マレーシアに向かう前に読んで、トラブルのない滞在にお役立てください。

水道水を直接飲むのはNG

マレーシアの水は、蛇口をひねって直接飲むのはNGです。

ただし、マレーシア政府の見解としては、「水道水を直接飲んでも安全」ということ。ある大臣は「水道水から直接飲んでも100%安全」という声明を出しているといいますから、大した自信です。

しかし、マレーシア人のほとんどは、水道水を直接飲むということはありません。マレーシアの人でも、水道水を飲んだためにお腹を壊したという話をしばしば聞きます。(住んでいる場所によって、水事情は少し変わるかもしれませんが)

仮に水自体は飲めるように処理されていたとしても、水道管の腐食などによってホテルや自宅に届くまでの間に水の品質が変わってしまうということはしばしば。

なので、マレーシアの水道水をそのまま飲むのは危険です!直接飲むということは、ないようにしましょう。

蛇口をひねると、茶色い水が出ることも!

マレーシアで驚かされるのが、水道の蛇口をひねると、茶色い水が出てくることがあるということ。この正体は、水道管のサビや汚れです。サビの臭いもしますから、そんな水を飲もうという気にはなりませんよね。

また、水道管の工事などをして断水したあとの水は、なぜか茶色い水が大量に出ることが少なくありません。断水後にシャワーを浴びようとしたら、茶色い水でビックリということもあるので注意してくださいね。

マレーシアで安全な水を飲むためには?

では、マレーシアで安全な水を飲むためには、どうしたらいいのでしょうか?

大きく3つの方法に分けられます。

1. 浄水器を設置する

2. ペットボトルの水を購入する

3. 水配達を利用する

簡易式の浄水器を設置する

マレーシアで生活している人のほとんどは、キッチンに浄水器を設置しています。浄水器は、スーパーやホームセンターなどいろんな場所で手に入るので、ぜひ購入しましょう。

簡易式の浄水器なら100リンギット~200リンギットくらいで購入できます。いろんなタイプのものがありますが、うちはPanasonicのものを設置。200リンギットくらい(6,000円弱)で、フィルターを定期的に交換すれば、とくに水の臭いや味は気になりません。

パナソニックの浄水器 TK-CS20
出典: Panasonic Malaysia

簡易式の浄水器の場合は、そのまま飲料水として飲むのはおすすめできません。野菜を洗ったり、お米を研いだり、お皿を洗ったり、うがいをしたり、といったことには使えますが、飲むのはNG。

必ず煮沸して飲むようにしてください。

水道水を煮沸せず、そのまま飲みたいという場合は、1台2,000リンギット (6万円弱) とかするくらいの本格的な浄水器を購入することになります。煮沸するという手間が省けますが、維持管理にも費用がかかるので、維持できるかが課題です。

ペットボトルの水を購入する

水 ペットボトル ばら売り

簡単なのは、ペットボトルの水を購入するという方法。マレーシアで1人暮らし、2人暮らしという場合は、ペットボトルの水を購入しても良いかもしれません。

ブランドにこだわらなければ、1.5Lのペットボトルの水を1リンギット(30円弱)で購入することも可能です。買いに行く手間がかかりますが、ケース買いしておくと、しょっちゅう水を買いにお店に走るということを防げるでしょう。

水宅配を利用する

手軽に安全な水を確保する方法が、水宅配を利用するというもの。1本19Lで10リンギット前後(300円程度)なので、ペットボトルを買いに走るよりも経済的です。また、配達してもらえば、重い水を抱える必要もなくラクですよね。

ただ、水宅配を利用するにしても、ペットボトルの水を購入するにしても、料理に使うとなると、結構な量の水を消費することになります。なので、いずれにしてもキッチンには簡易式の浄水器を設置しておくのがおすすめです。

レストランや屋台の飲み物・氷は?

マレーシア滞在にあたって、外で食事やお茶をした場合の飲み物が安全かということも気になりますよね。

高級ホテルや高級レストランでの飲み物などは安心な気がしますが、庶民派のレストランやコーヒーショップ(屋台)となると話は別。「飲んでも大丈夫なんだろうか?」と不安になる方は少なくないのではないでしょうか。

結論からいうと、レストランや屋台での飲み物は基本的に問題ありません。マレーシア生活している日本人のほとんどは、コーヒーや紅茶、中国茶などを屋台やレストランなどでオーダーして気にせず飲んでいます。

飲み物に入っている氷についても、とくに神経質になる必要はありません。ほとんどの場合、飲み物に入っている氷は、お店で購入したものが使用されています。写真のように穴の空いた氷なら購入したものなので、安心して飲めますよ。

ただし、短期旅行などで水が怖いという方は、缶の飲み物かペットボトルの水などを購入するのがおすすめです。

シャワーや洗濯の水はどうする?

シャワーや洗濯に使う水は、そのままでも使えます。ただし、住む場所にもよりますが、臭いがしたり、茶色い水が出てきたりすることはしばしばあります。

なので、水道から出てくる水をそのまま使うことに抵抗がある人もいることでしょう。また、水道水に色がついているために、洗濯物が黄ばんだり、茶色くなってしまったりすることもあり、困っている方も少なくないのではないでしょうか。

対策方法:浄水器を設置する

この場合も、浄水器を設置することで対策を講じることができます。浄水器は、外付けのものと各水道の蛇口付近に設置するものとありますので、好みのものを選ぶといいでしょう。

外付けのもののメリットは、1つで家全体の水を浄化できるということ。ただし、それなりに費用はしますし、場所は取ります。もっと安くて手軽なものを設置したいという方は、水道の蛇口付近に設置するタイプのものを選ぶのがおすすめです。

浴室用浄水器 使用前

うちもこのタイプのものを設置しました。水の臭いを完全に取り除くことはできませんが、軽減することができますし、茶色くなることもありません。洗濯物が染まるストレスもなく洗濯ができます。

なので、マレーシアの汚い水を直接浴びるのはイヤ、洗濯物が染まるのを防ぎたいという方は、浄水器を設置するようにしてくださいね。

マレーシアの水事情 まとめ

マレーシアの水は日本と比べると、かなり汚いです。水道水をそのまま飲むということは、絶対にしないようにしましょう。

旅行中なら、スーパーやコンビニなどに売られているペットボトルの水を購入するようにしてください。マレーシアで生活する場合は、浄水器の設置や水宅配の利用などを考慮するようにおすすめします。また、必要に応じてシャワーや洗濯のための浄水器の設置も検討してくださいね。

コメント