マレーシアでの新型コロナ感染を予防する

マレーシアで新型コロナウイルスを予防する生活

新型コロナウイルスの感染者増加にともない、マレーシアではMCOが、日本では緊急事態宣言が出されました。どこにいても感染のリスクはあるので、そのリスクを下げるためには、一人ひとりが新型コロナウイルスへの感染を予防するための努力を継続することが大切といえそうです。今回は、新型コロナウイルスの感染予防のためにできることを、マレーシアの保健省と日本の厚生労働省の情報をメインにまとめました。

新型コロナウイルスはどのように感染する? 

新型コロナウイルスは飛沫感染する

厚生労働省によると、現時点では新型コロナウイルスは2つの感染経路があることが分かっています。1つは飛沫感染、もう1つは接触感染です。

飛沫感染 

新型コロナウイルスに感染した人が、咳やくしゃみなどをしたタイミングでウイルスが放出され、それを吸い込むことで感染します。また、感染した人と近距離で話していると、つばなどと一緒にウイルスが放出されることもあり、それを鼻や口から吸い込むことで感染することもあるでしょう。

接触感染 

握手などの直接的な接触はもちろんのこと、新型コロナウイルスに感染した人がウイルスの付着した手で触れたものを触ることで感染することもあります。たとえば、公共の乗り物内の手すりやつり革、エレベーターのスイッチ、階段やエスカレーターの手すり、フードコートの椅子やテーブルなど。これらのものに触れた手で、口や目を触ることで感染してしまうことがあります。

感染を予防するために家庭できること 

新型コロナウイルス感染を予防するためにどんなことができるのか、まずは家庭でできることを具体的にご紹介していきます。

手洗い 

外から帰って来たら、必ず手を洗いましょう。ササッと水洗いして終わりという人もいますが、それだとウイルス対策にはなりません。

石けんやハンドソープで、きちんと洗うようにしてください。手のひらだけでなく、指の間や指先、爪も丁寧に洗います。手首までしっかりと洗いましょう。

石けんをつけてきちんと手を洗えば、その後にアルコール消毒をする必要はありません。

うがいは必要?

よく「外から帰ったら、うがい・手洗い」と言われますが、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策には、うがいは挙げられていません。

その理由として、インフルエンザについてはうがいによる予防効果が確認されていないということが関係していると思われます。ウイルスはのどの粘膜に入ると、一瞬で吸収されてしまうとのことで、うがいをしても効果は期待できないのだそうです。

なので、新型コロナウイルスについてもうがいが予防につながるとはいわれていません。とはいえ、やってはいけないということはないので、習慣になっている方は続けても良いでしょう。

定期的に換気をする

これは、風邪やインフルエンザの予防についても言われていることですね。新型コロナウイルスについては、換気の悪い密閉空間が感染につながるといわれていますから、定期的に部屋を換気するようにしたいものです。

衛生を保つ

外出先で新型コロナウイルスに触れるという可能性は高いと思っておきましょう。そのため、帰ってきたらすぐに服を着替える、持って行ったバッグなどを除菌ウエットティッシュなどで拭くといったことを実践するようにおすすめします。

スマホの画面はウイルスが付着しやすいので、消毒アイテムで毎日拭くことを習慣にしてください。自宅の固定電話も定期的に拭くようにしましょう。

睡眠を十分にとる 

免疫力が低いと、ウイルスに感染しやすくなるだけでなく、感染後に重症化する原因になるといわれています。睡眠時間が少ないと、免疫力低下の原因になりますから、睡眠をたっぷりとることも意識するようにしましょう。

免疫力を高める食事を心がける 

感染症の予防のために、マレーシアの保健省も健康的でバランスの取れた食事をするように勧めています。具体的には、1日3度の食事で野菜を食べる、新鮮な果物を食べる、毎日水をたっぷり飲む、肉や魚、豆類などのたんぱく質を含む食事を食べるといったことです。難しいことではないので実践してみましょう。

腸内の善玉菌が多い方が免疫力は高まると言われています。なので、ヨーグルトや納豆などの発酵食品やキムチや漬物など乳酸菌が豊富なものを食べるように意識するのもおすすめです。

なるべく外出をしない 

現在、マレーシアではMCO(活動制限令)期間中です。そして、5月12日までMCOが継続されることが先日発表されました。これから段階的に制限は緩くなっていくと予想されますが、世界的に見ても新型コロナウイルスの終息とはいえない状態です。なので、仮にMCOが終わったとしてもなるべく外出しないようにおすすめします。

感染を予防するために外出時にできること

家族以外の人と2mの距離を保つ

新型コロナウイルスに外出先で飛沫感染、もしくは接触感染しないために、どんなことができるのでしょうか?

具体的な方法をご紹介していきます。

マスクの着用 

一般人のマスク着用の習慣がなかった欧米では、感染拡大が始まった当初はなかなか受け入れられていませんでしたが、最近ではマスク推奨の動きもみられています。

たとえば、4月3日にはアメリカのCDC(米疾病管理予防センター)が、新型コロナウイルスの拡散を防ぐために体調が悪くない人にも布マスクの着用を推奨しました。

マスクを着用していれば安心ということではありませんが、マスクをしていることで感染のリスクを下げることができるので、着用するようにしたいものです。

家族以外の人とは2mの距離を保つ

マレーシアの保健省は、他の人との社会的距離を少なくとも1m取るように勧めています。しかし、ロックダウン中のアメリカのニューヨークでは、他人との距離を6フィート(約1.8m)確保するように義務付けられています。

では、どっちが正解?という疑問が起きますが、安全を考えるなら2mの距離を保つようにおすすめします。というのは、2m離れると、ウイルスによる飛沫感染は防げるといわれているからです。くしゃみなどによって飛び散った粒子は、2mに到達する前に乾燥するため効力は失われるといいます。

新型コロナウイルスが終息するまでは、人との距離を保つことを意識しましょう。

除菌ウエットティッシュを携帯する 

外出する際は除菌ウエットティッシュを携帯しましょう。何か触れた後はこまめに手を洗いたいものですが、そうはいかないこともありますよね。除菌ウエットティッシュを持っていると、そんな時に便利です。

エレベーターのボタンを触った後、エスカレーターの手すりをつかまった後、買い物カゴを持ったり、カートを押したりした後といったいろんなタイミングで使いましょう。

公共スペースにはウイルスが蔓延している可能性があると考えて!

公共スペースにはウイルスが蔓延している可能性は否定できません。なので、こまめに手を洗う、人との距離を保つ、何かを触ったら除菌ウエットティッシュで拭くといったことをこまめに行っていきましょう。

MCOが終わっても、外食はできるだけ控えて家で自炊するのがおすすめです。自炊が難しければ、人混みのなかで食べるのではなく、テイクアウトして自宅などでいただくようにおすすめします。

まとめ:最善策はなるべく外出しないこと!

飛沫感染と接触感染を避けるためには、なるべく外出しないというのが一番の感染予防につながります。とはいえ、食料品や日用品などの生活必需品の購入や、銀行に行く、電気や水道料金の支払いに行くといった用事で出掛ける必要は出てくるものですよね。

こちらでご紹介した方法を参考に、新型コロナウイルスに感染しないための予防策をしっかりと行うようにおすすめします。

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