マレーシアは「ロングステイ希望滞在国」第1位‼人気の理由とは?

ハイビスカスロングステイ
出典:Joakim RoubertによるPixabayからの画像

13年連続で「ロングステイ希望滞在国」第1位に選ばれているマレーシア(ロングステイ財団調べ)。日本人が好きな国は他にもたくさんありますが、そのなかでもマレーシアが人気なのはどうしてなのでしょうか?

今回は、マレーシアがロングステイする国として選ばれる理由について解説します。

マレーシアがロングステイの国に選ばれる理由

マレーシアが日本人のロングステイ先として選ばれる理由は以下のとおりです。

過ごしやすい温暖な気候

マレーシアのビーチ

常夏の国マレーシアは、1年を通じて温暖な気候です。年間の平均温度は26~27℃、日本のように湿度が高くないのでカラッとしていて過ごしやすくなっています。

ちなみに、マレーシアにはスギの木がないのでスギ花粉に悩まされることはありません。花粉症がつらいという方には、マレーシアでの生活はかなり快適になるかもしれませんね。

生活費が安い

スーパー 果物売り場

マレーシアの物価は年々上昇してきてはいますが、それでも生活費は日本よりも安く抑えることが可能です。生活のスタイルにもよりますが、夫婦2人で月10~12万円あれば快適な生活を送ることができます

クアラルンプールやペナンなど大都市であれば、欲しいものが手に入らない、サービスが受けられないといった不便を感じることもありません。これも、ロングステイ先として人気の理由です。

親日的な国民性

「日本という国が好きですか?」という質問に、97%のマレーシア人が「大好き」「好き」と回答しているという調査データがあります。親日的で穏やかな国民性なので、居心地の良さを感じられることがロングステイを後押ししています。

マレーシアが親日国になった理由は?

マレーシアが親日国になった大きなきっかけは、1981年に第4代首相マハティール*が提唱した「ルックイースト政策」にあります。この政策は、日本の高い勤労意欲や集団主義から学んで経済発展を遂げようというもの。

この政策によって、マレーシアで日本への興味・関心が高まり、日本へ留学する学生たちも増えたことが、現在までの親日的な国民性に繋がっていると言われています。

もうひとつのきっかけとなったのは、アジア通貨危機のときに日本がマレーシアへの支援をしたことです。「マレーシア経済の危機的な状況を日本が救ってくれた」と今でも感謝しているマレーシア人は少なくないと言われています。

*マハティール首相は、現在93歳。2018年5月の選挙に勝利し、15年ぶりに首相に就任しました。民主的な選挙で選ばれたリーダーとしては世界最高齢と言われています。

コミュニケーションが取りやすい

マレーシアの公用語はマレー語ですが、マレー語を喋れないと生活できないかというと、そんなことはありません。公用語ではないものの、ほとんどのマレーシア人は英語を喋ることができるので、英語が使えればコミュニケーションは十分に取ることができます

英語に自信がないという方でも心配する必要はありません。マレー系・中華系・インド系が混ざり合った多民族国家であることもあり、ブロークンな英語が飛び交っているのも事実。なので、こちらの英語が完璧ではなかったとしても、意外とコミュニケーションは取ることができます。

余談ですが… 

以前、友人のマレーシア人に「あなたたちは、英語も中国語もマレー語も喋れてすごいね」といったところ、「全部sikit sikit(シキッ シキッ)だから」と言っていました。sikit sikitというのは、マレー語で「少し」という意味。

「英語も中国語もマレー語もどれも喋れはするけど、どれも完璧には喋れない」とのことでした。なので、英語を完璧に喋れなくても全然気にしないで大丈夫です。

マレーシア人と接していて感じることですが、言語に関する彼らのゲス(こちらの言いたいことを推測する)能力はかなり高い!知っているいくつかの単語を並べただけでも、伝わってしまうこともありますよ

きっと、多民族国家ゆえに相手が伝えようとすることを察する能力が身についたのでしょう。

長期滞在ビザを政府が発行している

ハイビスカス

MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)ビザを取得すると、最長10年間マレーシアに滞在することができ、10年後も移民局から認められれば更新することができます。

MM2Hを取得すれば、90日でマレーシアを出国する必要もありません。ビザが認められた期間は、好きなだけマレーシアで過ごせるのです。また、現地に銀行口座を開設することもできます。マレーシアの銀行の金利は3%前後あるので、預金しておくだけで資産運用ができるんですよ。

まとめ

マレーシアがロングステイ先として選ばれる理由を解説しました。マレーシア政府が発行しているMM2Hビザを取得すれば、最長10年間はマレーシアで好きなだけ暮らせるので、セカンドライフをマレーシアで過ごすのもいいですね。

1年の半分を日本で過ごし、残りの半分をマレーシアで過ごすという生活もいいかもしれません。海外移住を考えておられるなら、マレーシアを候補に入れてみるようにおすすめします。

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