マレーシアのドリアンはクセになる美味しさ!ぜひ試してみよう

ドリアン食事

マレーシアを語る上で避けては通れないのがドリアン。マレーシア国民がこよなく愛するフルーツのひとつです。強烈なニオイからは想像できないかもしれませんが、果物の王様と言われるだけあり、ドリアンはとても美味しい!ドリアンの発する強烈なニオイのために、「ドリアンはちょっと・・・」と敬遠してしまうのはもったいないです。今回は、マレーシア在住のMarieが、国民的フルーツであるドリアンの魅力について解説します!

ドリアンの基本情報 

東南アジアではおなじみのドリアンですが、日本人にとってはなじみのないフルーツですよね。なので、まずはドリアンの基本情報からお伝えしていきます。

■名前の由来

ドリアンは、Durianと書きます。Duri(ドリ)は、マレー語でトゲという意味があります。

見てのとおり、ドリアンはトゲトゲ。この見た目から、ドリアンと名づけられたのでしょう。

■生産地

ドリアンはマレーシアやインドネシア、タイ、フィリピンなどの国々で生産されています。東南アジアでしか土着しないというユニークな木なのだそうです。

マレーシアでは、東マレーシア(ボルネオ島)だけでなく、西のマレー半島でも収穫されています。地域によって収穫時期が異なるのも特徴です。

ドリアンの収穫時期 

バナナやパイナップルなど、年中あるフルーツと違って、ドリアンにはシーズンがあります。

一般的にはマレーシアのドリアンのシーズンは、7月頃と12月頃の年に2回とされています。

しかし、これはおおよその目安で、年によってシーズンが異なります。9月頃に出てきたり、2月頃に売られていたりして、ドリアンの収穫期はズレることも少なくありません。

年に2回シーズンがあると言っても、同じ木からドリアンが2回収穫されるということではなく、土地によって収穫期が違うので、年に2回のドリアンシーズンがあるのです。

ただし、最近ではタイなどから輸入されたものが、シーズンオフに路上で売られていることもしばしばあります。

臭いと評判!ドリアンのニオイとは 

ドリアンと聞くと、「臭い」というイメージが強いですよね。確かに、ドリアンのニオイはお世辞にも良いニオイとはいえません。

正直にいうと、臭いです。

ただ、我慢できないようなニオイというわけではありません。よく「ネギが腐ったようなニオイ」などと表現されることもありますが、そんなに臭いかな?と。確かに、なんか発酵したニオイというか、ニンニクのようなニオイはしますが・・・。

ドリアンファンになってしまうと、その臭いニオイが「ドリアンだ♡」と、まるで良いニオイを嗅いだかのような気分になってしまうので、安心してください(笑)。

マレーシア人にとっては臭くない? 

ドリアンのニオイは、ドリアン大好きなマレーシア人にとっても臭いようです。ごく稀にですが、「臭いからキライ」というマレーシア人もいます。

しかも、国民的フルーツのドリアンとはいえ、そのニオイのせいでホテルは持ち込み禁止、タクシーやバスも持ち込みは断られます。

わたしもドリアンを車に乗せて走った後は、数日ニオイが取れずに困りました。でも、好きなので買ってしまうのですが、その後、人を乗せる場合は、「ごめんなさ~い」とお断りを入れて、ニオイが気にならないという人のみ乗せています。

臭いけど美味しい!ドリアンはどんな味? 

ドリアンのファンになると、臭いニオイも気にならなくなります。とにかく、美味しいです!

ドリアンの味は、甘くて、ちょっとお酒っぽくて、・・・。似ている味の食べ物が思い浮かばないのですが、とにかく美味しいので、ぜひお試しください。

ドリアンの味は実によって異なります。甘さが強いものがあれば、お酒のような発酵した感じが強いものもあります。因みに、マレーシアの地元の人は、ドリアンの味をsweet(甘い)、bitter(苦い)、strong(強い)という風に表現します。

なので、ドリアンを買うとき、売っているおじさんに選んでもらうこともあるのですが、甘いのが好みか、苦いのが好みか、といった味の好みを尋ねられることが多いです。どれが良いかは、ホント好みですね~。

わたしは個人的には、ちょっと発酵した感じが強いstrongが好みではありますが、sweetのものもすごく美味しいことがあるので捨てがたいと感じます。いろんなドリアンを試してみてください。

ドリアンの食感

ドリアンの食感は、ネットリという感じ。日本で似ているフルーツは・・・ないですね。ネットリしているので、手が汚れます。

ドリアンは3度食べるべし! 

これは、よく言われることですが、ドリアンは3度食べてみましょう。3度食べて初めて、ドリアンを好きかキライかは語ることができます。

なぜなら、

1回目 臭い

2回目 うん?

3回目 美味しい♪

というのが、だいたいのパターン。

多くの人にとって、ドリアンはいわゆる未知の食べ物なので、初めて食べてすぐに「美味しい」とは思えないことがほとんどです。

最初は、味を学ぶという感じ。2回目は、なるほど・・・と味を知る感じ。そして、3回目以降になると、ドリアンを完全に受け入れられるようになるというわけです。

ドリアンの選び方

ドリアンには、当たり外れがあります。ドリアン好きの人にとっても「美味しくない」というドリアンもあるので、当たりを選ぶのが大切です。

美味しいドリアンを選ぶポイントは、以下のとおりです。

形が整ったものを選ぶ

ドリアンは形が整ったものを選びましょう。形がいびつなものは、果肉が入っていない部分があったりして、実はそれなりに大きいのに中身はほとんどないということもあります。

ドリアンはよく見ると、5つに仕切られています。その部分の膨らみが均等なものが、果肉がしっかり詰まっていると考えられるのでおすすめです。

穴が空いていないかチェックする

ドリアンを外側から見て、小さい穴が空いているようなら、虫が食べている可能性があります。穴が空いたドリアンや、一部が濃い茶色に変色したドリアンは、虫入りの可能性が高いので、選ばないようにしましょう。

■香りがするものが食べ頃

ドリアンは熟してくるにつれて、香りが強くなります。あまり香りがしないようであれば、まだ熟れていない可能性があるので、すぐに食べる場合は香りがするものを選びましょう。

美味しくないと感じるときは外れのドリアンかも

ドリアンが美味しくないと感じる場合は、外れのドリアンの可能性があります。ほかのドリアンを試してみましょう!

日本のみかんには表年と裏年がありますが、ドリアンにも表年と裏年のようなものがあります。年によっては、どのドリアンを買っても納得のいくものが手に入らないこともあるのです。

実際わたしも、何度買っても果肉がベチャッとした美味しくないドリアンばかりだったという年を経験しました。納得のいく味のドリアンが手に入るまで頑張って買い続けるつもりでしたが、どれを買っても、別の場所で買ってもダメ。ガッカリしました。

ドリアンは、試食させてもらえることもあるので、初めて買うときは試食できないか頼んでみるようにおすすめします。

ドリアンを食べるときの注意点

ドリアンは、炭酸飲料と一緒に食べると良くないとか、お酒と一緒に食べると死ぬと言われます。実際、ドリアンで死んだという話は身近に聞いたことはないのですが、それを守るのには一理ありそうです。

ドリアンは体内で発酵して膨らむので、炭酸が入っている飲み物やアルコール飲料との組み合わせは、体調不良の原因になると考えられます。なので、ドリアンと炭酸飲料・お酒の組み合わせは避けるようにしましょう。

また、ドリアンを食べると身体が熱を持つので、ドリアンを食べるときは水も一緒に飲んでくださいね。

まとめ:ドリアンは3度試してみよう!

臭いというイメージばかりが先行しているドリアンですが、果物の王様というタイトルにふさわしい、素晴らしい味わいです。ドリアンシーズンにマレーシアを訪れる際は、ぜひ本場のドリアンをお試しください。3度食べれば、必ずファンになるはずです!

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