「一人10万円の特別定額給付金」の申請が5月2日からできるようになりましたので、早速オンライン申請をしてみました!どんな流れで申請するのか、詳細をお伝えしていきます。また、申請からどのくらいの期間で入金されるかも紹介します。
申請からどのくらいで入金される?
5月26日に特別定額給付金が口座に振り込まれました!
特別定額給付金のオンライン申請をしたのが5月2日。それから24日後の5月26日に給付金の入金が確認されました。
口座の入金が確認された日に、役所から特別定額給付金 決定通知書 兼 振込通知書も届きました。

オンライン申請では二重申請することができてしまうので、確認作業に時間がかかっているというニュースがあったので、遅れる可能性があると考えていました。
それが、1ヶ月以内に振り込まれたので、予想よりも早かったなという印象。ちなみに、私が住んでいる街は東京のベットタウンで、人口密度が比較的高いところです。
なので、申請から入金までの期間が24日というのは、都市部に住んでいる人の目安になるかなと思います。地方だともう少し早いかもしれません。
ちなみに、私が住んでいる自治体では、いまだに特別定額給付金の申請書は届いてきていません。オンライン申請が可能な条件が整っている方であれば、申請のほうが給付金を早く受け取ることができる可能性が高そうです。
特別定額給付金のオンライン申請の手続きは難しい?
特別定額給付金のオンライン申請は簡単です!ある程度パソコン作業をしている方であれば、30分ほどで申請することができるでしょう。ただし、オンライン申請に必要なモノが揃っていることが前提です。
オンライン申請に必要なモノ
・マイナンバーカード(署名用電子証明書が付加されているもの)
・設定暗証番号記載票
・ICカードリーダライタ
・銀行のカードもしくは通帳
特別定額給付金の申請の流れ
1. 住民票がある市区町村のホームページにアクセス

市からのお知らせの欄にある『特別定額給付金を給付します(オンライン申請を開始しました)』をクリック。そうすると下記のページに移動します。

3 申請方法の(2)オンライン申請方式で申請するので、〇申請方法のところにある「マイポータル」のところをクリックします。

マイポータルのサイトに移動したら、特別定額給付金の申請の「申請はこちら」のボタンをクリックします。
住んでいる市区町村がオンライン申請に対応しているか、「市町村の対応状況はこちら」のリンクボタンで確認できます。

クリックしてみると、総務省の「特別定額給付金:市区町村の対応状況」の画面に…。ただ、5月2日時点では、準備中ということで、ここからは確認できませんでした。

なので、「市町村の対応状況はこちら」の下にある、「動作環境チェックはこちら」のリンクボタンをクリックします。そうすると下の画面に。
2. マイポータルAPをダウンロードする

パソコンにマイポータルAPがない方は、インストールする必要があります。こちらのリンクボタンを押すと、マイポータルAPのダウンロードページに移動できます。
私は、ブラウザがchromeなので、自動的にこの画面になったのだと思います。ただ、chrome以外のブラウザを使用している方でも、基本的な流れは一緒かと。

「ダウンロード」のタブをクリックすると、下にフォルダがダウンロードされますので、それをクリック。

マイポータルAPをインストールして完了すると、chromeウェブストアに移動。そこで、「chromeに追加」をクリック。

「マイポータルAP」を追加しますか?と尋ねられるので、「拡張機能を追加」のボタンをクリックします。

マイポータルAPがChromeに追加されると、画面の右上に「マイポータルAP」のウサギのアイコンが表示されるようになります。

動作環境の確認のページに戻ると、STEP3マイポータルAPのインストールの欄にチェックが入っています。

次にSTEP4。手元に、マイナンバーカード・署名用電子証明書の暗証番号が書いてある票・ICカードリーダライタを用意したら、チェックを入れていきます。

ちなみに、ICカードリーダライタがない方は、公的個人認証サービスポータルサイトから対応機種を確認することができます。

ちなみに私は、⇩のNTTコミュニケーションズのICカードリーダライタを使用しています。もともとはe-Taxのために購入した商品。まさかこんな形で役立つとは…。

マイナンバーカードを持っているけど、ICカードリーダライタがないという方は、⇩から注文できます。
3. 特別定額給付金の申請
マイポータルAPをインストールして、マイナンバーカード・設定暗証番号記載票・ICカードリーダライタを用意したら、申請の準備が完了。早速、特別定額給付金の申請をしていきましょう。
①まずは、住民票がある都道府県と市町村を選択します。

②次に、Step1の下にある特別定額給付金にチェックを入れて、「この条件で探す」のボタンをクリック。

電子証明書が必要な手続きが選択されています。という案内が表示されるので、OKをクリックします。

OKをクリックすると、申請方法の確認画面になります。申請先が住民票がある市区町村になっていることを確認してください。

「次へすすむ」をクリックすると、動作環境の確認のページに戻ったような感じになりますが、これも「次へすすむ」をクリックです。

メールアドレスと電話番号を入力します。ドメイン指定受信の設定をしている方は、「@mail.oss.myna.go.jp」からのメールを受け取れるようにしておきましょう。

次に、⇩のようにパソコンにICカードリーダライタを接続して、マイナンバーカードを差し込んでから、「マイナンバーカードを読み取り」をクリック。


「カードを読み取る」をクリック。

設定暗証番号記載票にある券面事項入力補助用パスワード(4桁の数字)を入力します。


パスワードを入力してOKすると、氏名(漢字)と生年月日、性別の欄が自動的に入力されます。空白になっている氏名(フリガナ)や住所などを入力していきます。

・・・

申請者電話番号、FAX番号まで入力したら、メールアドレスを確認して、「次へすすむ」をクリックします。
申請情報の入力の画面に移ります。ここでは、受取口座情報を入力していきます。

・・・
受取口座情報を入力したら、次へすすみます。入力内容の確認の画面に映るので、入力内容に間違いがないか確認していきましょう。

入力した受取口座情報の内容を確認できるファイルをアップロードします。口座番号、口座名義がぼやけていない鮮明な写真を撮影してアップロードしましょう。

ファイルを選択して、アップロードをすると、下の画面のように「IMG0000.jpg」といったリンクが作成されます。
「以上を確認・同意し、次へ」をクリック。そうすると、電子署名付与のページに移りますので、「電子署名を付与する」もクリック。

下の画面が出てきたら、設定暗証番号記載票にある「署名用電子証明書暗証番号(パスワード)」を入力しましょう。

最後のステップ、印刷・送信になり、「送信する」ボタンをクリックすると、申請が完了です。

「控えをダウンロード」か「登録アドレスに送信」どちらかを選んで、申請データを保存しておきましょう。
「登録アドレスに送信」にしたところ、「ぴったりサービス…」のzipファイルが送られてきました。
ファイルの中に「申請者情報の控え」「申請様式の控え」のPDFがあるのですが、ここには申請者情報が記載されているというわけではなかったので「?」です。
そして、「特別定額給付金」のエクセルがあるのですが、これは文字化けしてしまっていました。こちらの問題なのか、どうなのか今のところ不明です。
まとめ 特別定額給付金の申請
基本的には、非常にスムーズに特別定額給付金の申請はできました。マイナンバーカード・設定暗証番号記載票・ICカードリーダライタといった必要なものが揃っていれば、30分もかからずに申請できると思います。あとは、口座に振り込まれるまで、どのくらいかかるかですね。振り込みが確認されたら、また追記します。
コメント